加藤和樹 中川晃教 ハプスブルクの宝剣

『ハプスブルクの宝剣』NHKラジオドラマ化の原作小説を読んでみた │ 中川エリィと田代フランツが待ちきれない

2020年2月5日

 

2020年3月からオーディオドラマが放送されます

 

1月末にミュージカルファンとして興味深いニュースを目にしました。『ハプスブルクの宝剣』という作品がラジオドラマ化します!というもの。

タイトルと時代設定からして既に底なし沼とシルヴェスター・リーヴァイの香りがします。(いや実際にリーヴァイさん関係あるんだけど)

 

せっかく聴くなら原作知識があったほうがより楽しめる!と思い立ち、原作を読んでみました。

 

HARI
とりあえず上巻を読んだよ

 

『ハプルブルクの宝剣』とは

1995年出版の小説です。著者は藤本ひとみさん。筆者が読んだ文庫版は上下巻です。

 

そこそこボリューミー

 

厚さはこんな感じです。中古品なのでだいぶヨレヨレです。

そこそこボリュームがありますが、会話のやりとりでサクサク進むページも多いので、上巻を読破するのに思ったよりは時間かかりませんでした。ちなみにタイトルの『ハプスブルクの宝剣』とは、後述する主人公自身のことを指しています。

 

過去に宝塚で上演されたことも

柚希さんカッコいい

 

『ハプスブルクの宝剣 -魂に宿る光-』として2010年に宝塚星組でミュージカル化していました。主題歌はウィーンミュージカルの巨匠であるシルヴェスター・リーヴァイさんの作曲なんだとか。スゴい!

wikipediaみてもらったほうが早いので詳細は割愛しますが、柚希礼音さんに夢咲ねねさん、凰稀かなめさん、紅ゆずるさん・・・などなど、キャストはそうそうたるメンツです。宝塚に疎いのでなんとも言えませんが、評価はどうだったのか気になるところです。

 

主人公のエリヤーフーは漆黒の瞳、黒髪、長身、黒を基調とした衣服という特徴があるので、柚希さんの扮装がまさに文章で表現されているエリヤーフーそのもの。

 

1995年小説出版、2010年宝塚にて上演、また月日が経ち2020年オーディオドラマ化です。

 

オーディオドラマのキャストもすごい

【全300分】放送スケジュール

2020年3月から全20回でNHKのオーディオドラマとして放送されます。NHKの該当ページはコチラ。

 

●聴けるところ:NHK FM
●回数:全20回(もっとやってもいいよ!)
●放送日時:全て午後9:15~9:30
・1-5回 :2020年3月9日(月)~3月13日(金)
・6-10回 :2020年3月16日(月)~3月20日(金)
・11-15回:2020年3月23日(月)~3月27日(金)
・16-20回:2020年3月30日(月)~4月3日(金)

●原作:藤本ひとみ
●脚色:並木陽
●音楽:日高哲英
●演出:藤井靖

 

なーんだ、1回たったの15分か・・・なんて落ち込まなくても大丈夫!

1回15分で全20回ということは合計300分。2幕モノのミュージカルはだいたい2時間半(150分)なので、ミュージカル約2回分の長さがあるわけですね。結構ボリューミーで嬉しいぞ!

 

平日の毎晩のお楽しみにするもよし、聞き逃し配信で週末まとめて聞くもよし。

 

キャスト陣

気になるキャスト陣ですが、近年横行している「それ本当に豪華か?」とつっこみたくなるような豪華キャスト詐欺の心配は全く不要!オーディオドラマとは思えない程の豪華キャストですよね。

 

豪華すぎるぞ!キャスト陣

・中川晃教
・野々すみ花
・田代万里生
・加藤和樹

・磯部勉 ・大山真志
・栗原英雄 ・毬谷友子
・伶美うらら ・西原誠吾
・林次樹 ・水野ゆふ
・今泉舞 ・たかお鷹
・豊田茂 ・山賀教弘
・亀田佳明 ・渋谷はるか
・坂川慶成 ・春名風花
・玲央バルトナー ・山﨑秀樹
・中村彰男 ・櫻井優輝

 

声で魅せるキャストが多いというのが第一印象です。「この人のセリフには聞き入ってしまう」という落ち着きながらも吸引力のある声質のキャストてんこもり。

 

原作を読んでみた

 

HARI
さっそく原作を読んでみました

 

ざっくりストーリー

18世紀前半の欧州、フランクフルトのユダヤ人街。イタリア留学から戻ってきたエリヤーフー(中川晃教)は、同朋たちに苛烈な差別を超克する道を説こうと試みる。だが、思いもよらなかった苦難の選択を強いられていく。数奇な運命に導かれ、やがて舞台はオーストリアの都ウィーンへ。史上に“女帝マリア・テレジア”として名を残すハプスブルク家の後継者の姫君テレーゼ(野々すみ花)、その許嫁の心優しき貴公子フランツ・シュテファン(田代万里生)、オーストリアを脅かす新興国プロイセンの野心的な指導者フリードリヒ(加藤和樹)……。さまざまな出会いが織りなす疾風怒濤の渦の中、戦乱の欧州を駆け抜ける青年の魂の彷徨を描く。

(NHK公式HPより引用)

 

 

公式さんのあらすじは短い文章に役者の名前を詰め込まないといけない関係もあって、正直あまりピンと来ません。主人公が歴史上の人物と絡み合いながら激動の18世紀初頭を生き抜く歴史ヒューマンドラマということはとりあえずわかった!

ということで、実際に読んでみた結果を踏まえてもう少し具体的なあらすじは後述しています。

 

ざっくり感想

まだ上巻しか読んでいませんが、これは面白い!

そりゃ舞台化されるし、オーディオドラマ化もされるわ・・・と納得してしまうような歴史ロマン作品。

 

基本的に人間関係が織りなす物語なので、歴史にそこまで詳しくなくても十分楽しむことができます。ただ、教科書レベルの基礎知識くらいはないとさすがにキツいかもしれません。普段このあたりの時代のミュージカルや小説に触れる機会の多い人ならおそらく大丈夫。

当たり前ですが登場人物はカタカナのオンパレードなので「あれ?これ誰だっけ・・・」となりがちですが、文庫の最初のページに主要登場人物についての簡単な説明があるので、混乱したらそこを参照すればよし。

 

自分が普段ミュージカルばかり観ているせいか、「このシーン絶対ミュージカル映えするでしょ!」と思ってしまうようなドラマチックな展開が多いので、読んでいて飽きません。オーディオドラマのキャストが既に発表されているせいか、読んでいると脳内で勝手に映像化されてしまう。

 

ここからは登場人物別にもう少し深堀していきます。

 

主人公:エリヤーフー

役どころ

● ユダヤ人の孤児としてユダヤ人街で育つ
● 快活である一方で繊細で思い込みが強い
● 幼い頃から天才ぶりを発揮
● ユダヤを捨て改宗する道を選ぶ
● 拷問されたせいで隻眼の身に
● 至る所で女性を一目惚れさせる端正な美形
愛称は「エリィ」

 

この物語の主人公。1711年生まれのユダヤ人孤児。赤子の頃にユダヤ人地区で大火災が起こり孤児となってしまったエリヤーフーはロートシルト家というユダヤ人の家族に引き取られます。

幼い頃からその天才ぶりを発揮するエリヤーフーは驚愕のスピードで知識を習得していく一方、少々頭でっかちで閉鎖的な性格に。そんな彼を心配した養父のロートシルトは彼をイタリアのパトヴァの大学へ入学をさせ、わずか15歳で留学&医学部で学ぶことになりました。

 

ここまでの導入部はロートシルト家がエリヤーフーについて会話している形式で進むので、エリヤーフーが実際に登場するのは21歳の青年になった彼が大学を卒業してフランクフルトに戻ってくる場面からです。この登場シーンがまたカッコいいんだ!

 

目まぐるしい成長を遂げたエリヤーフーですが、開放的で先進的な異国で数年間を過ごしたため、ユダヤ人たちの閉鎖性に疑問を抱くようになってしまっています。

古いしきたりばかりを重んじるのはもう止めよう!他の民族たちと共存する努力をしていこうよ!とユダヤ人たちに説くエリヤーフーですが、伝統を重んじるユダヤ人地区のリーダー的存在の怒りを買ってしまうことに。

 

故郷であるユダヤ人たちと心の距離を感じる中、嬉しい出来事も。知的で凛々しいアーデルハイトという恋人ができます。

しかし彼女には婚約者がいました。寝取られた!と激高する婚約者はエリヤーフーに決闘を申し込みます。

 

決闘に立ち向かうエリヤーフーはなんと婚約者を銃殺。

 

その事件を知った婚約者の父親はエリヤーフーをひっ捕らえ、拷問&拷問。焼き鏝を押され、爪を剝がされ、左目を抉り取られるエリヤーフー。生き延びるために殺して自力で脱出

意識朦朧で気を失う直前に彗星の如く現れたのが後の神聖ローマ皇帝となる田代万里生(フランツ1世)!

 

その後、フランツの家臣の一人となったエリヤーフーはユダヤを捨ててキリスト教に改宗。エドゥアルトという名前に変えて生きていくのだった・・・

 

というのが物語の始まりです。開幕早々に2killするエリヤーフー君さぁ・・・

 

 

役者:中川晃教

エリヤーフーを演じるのは中川晃教さん。現代ミュージカル界をこの人なしには語れないほどの実力と圧倒的歌唱力。現存する日本人で一番歌上手いと思います。

中川さんは裕福な家庭のお坊ちゃん役が比較的多い印象です。モーツァルトとかビクターとかチェーザレとか。今回はユダヤ人孤児で、迫害される立場の出生なのでちょっと珍しい役どころかも?

 

しかしやはり今回演じるエリヤーフーもまた天才であります。天才は天才なんだけど、相当思い込みが強くて繊細で過敏なタイプ。自分の信念に反することには空気を読まずに発言してしまうがゆえに、トラブルメーカー気質なところも。

 

「中川さんが演じる役」という先入観を持って読んだからかもしれませんが、エリヤーフーの一挙手一投足が中川さんの声と表情で脳内再生されてしまいました。

詳しくはネタバレになるので書きませんが「これ絶対中川さんに読んで欲しい!」と思ってしまうようなセリフがてんこ盛りです。早く聴きたい!

 

拷問されるシーンの描写はかなりエグかったですね。焼き鏝押されるわ爪剥がされるわ左目抉り取られるわ・・・字で読むのではなく音声として聞くとなかなか鬼気迫るものがあるかもしれません。

まだ上巻しか読んでいないので下巻でどうなるかはわかりませんが、第一印象としてはめちゃくちゃ中川晃教っぽさがある役です。

 

愛称は「エリィ」ですが、エリヤーフーというちょっと厳つい男性の名前の愛称が女性風(に聞こえる)ってなんだか愛らしくて好きです。アキィって呼ぶようなもんでしょうか。

ちなみにエドゥアルトという名前に改名した後の愛称は「エディ」となりました。エリィだのエディだの。

 

 

フランツ1世・シュテファン

役どころ

● どこまでも優しく慈悲溢れる聖人キャラ
● 拷問から逃げてきたエリヤーフーを助ける
● テレーゼとは幼い頃から実質的な婚約者
● 「花色の瞳」「淡青の瞳」という描写あり

 

実在の人物です。マリア・テレジアの夫かつマリー・アントワネットの父親。

本作では物凄く優しい人物として描かれていますが、実在のフランツもかなり朗らかな性格だったと言われていますよね。当時としては相当珍しく妻マリア・テレジアとは政略結婚ではなく恋愛結婚を果たしています。

 

エリヤーフーが拷問から命からがら逃げてきて、もう駄目だ!というタイミングで、優しげな風を纏って颯爽と登場するフランツ。読んでいて完全に田代さんで映像が再生されました。

フランツがエリヤーフーを助けた理由は単純に放っておけないほど悲惨な状態だったから。しかし、活動的で熱量溢れるエリヤーフーの言動から、次第にエリヤーフー自身へ興味と好意を持つようになります。というのも、フランツが抱いていたユダヤ人は狡猾で静かな人々だ、という先入観をエリヤーフーが大きく覆したんですよね。

 

フランツ1世(Wikiより引用)

 

肖像画では威厳たっぷりですが、エリヤーフーと出会った頃のフランツはテレーゼと婚姻前の弱冠24歳。エリヤーフーより年上ですが、ほぼ同世代です。

エリヤーフーはフランツに助けてもらったあと、フランツの家臣となります。家臣といっても実際は親友ポジションです。友達のような軽い口調で冗談も言い合うし、強い口調でぶつかることもある。

 

役者:田代万里生

そんな慈悲溢れるフランツを演じるのは田代万里生さん。貴族の香りがする上品な俳優さんです。本作で描かれている常にニコニコとした朗らかなフランツには、本当にぴったりの配役だと思います。

2018年のミュージカル『マリー・アントワネット』ではフェルゼン伯爵役で正統派プリンス役を演じられていたので、このあたりの時代の貴族役はまさに適任!

でもアントワネットの愛人役から今度はお父さん役になるって、なんだかスゴいですよね。アントワネットに縁の深い役者さんです。

 

作中で書かれているフランツの描写がどれも田代さんっぽさ満載。「花色の瞳」「快活で若々しい正義感」「気品を感じさせる淡青の瞳」・・・などなど。花色の瞳って、すごくよくわかる。

 

 

テレーゼ

役どころ

● フランツ1世の婚約者
● エリヤーフーと禁断の恋に落ちる
● 気が強く少々幼い性格
● ユダヤ人だと知ったエリヤーフーを拒絶する
● 後に”女帝”マリア・テレジアとなる

 

またまた実在の人物。かの有名なマリア・テレジアですが、本作ではフランツとの婚約前のうら若き乙女として登場します。

過酷な人生を歩んできたエリヤーフーとは打って変わって、おとぎ話のプリンセスに憧れるような少女性の強い女性。幼い人だと思いながらも、エリヤーフーはテレーゼにほぼ一目惚れ。そして、テレーゼもまたエリヤーフーの漆黒の瞳に魅了されてしまいます。

 

マリア・テレジア(Wikiより引用)

 

マリア・テレジアといえば「オーストリアの母」らしさのある肖像画が有名ですが、若い頃の彼女の肖像画は女優並みに綺麗なんですよね。中条あやみさんみたいなお顔立ち。

 

エリヤーフー・フランツ・テレーゼは三角関係になります。フランツという夫がいる身で禁断の恋に焦がれるテレーゼと、親友フランツを取るか想い人テレーゼを取るかの天秤に苦しむエリヤーフー。

エリヤーフー自身も手を出しちゃダメだと頭ではわかっていても、遠征前にテレーゼの胸元にキスマークを残して「これが消える前に戻ってくるよ」と軽口を叩くあたり天性のプレイボーイですけどね。

 

しかし事件が起こります。ひょんなことでテレーゼはエリヤーフーがユダヤ人であることを知ってしまいます。あなたがユダヤ人でも関係ないわ・・・!と言うかと思いきや、テレーゼまさかの豹変!圧倒的な手のひら返しを見せつける!

騙したわね、この薄汚いユダヤめ!高潔なハプルブルクの血を引く私に触るな!あなたに抱かれるくらいなら死んだほうがマシよ!と大罵倒。当時のハプスブルク家がどれだけユダヤ人を忌み嫌っていたかがよくわかるシーンです。

 

そのあと二人がどうなるかはネタバレになるので書きませんが、このシーンでエリヤーフーがテレーゼに言い放つ「あなたに抱かれたいと必ず言わせてやる・・・!」というセリフが熱情的ですごく良い。

 

 

役者:野々すみ花

演じるのは野々すみ花さん。元宝塚のジェンヌさんですが、脱退後はNHKのドラマでもお見かけすることが多いですかね。筆者は生の舞台ではまだ拝見したことはないかな・・・?

この役は、恋に恋する少女テレーゼとハプスブルクの女帝テレジアの両方を演じなければなりません。実は作中随一の難役かも。

 

テレーゼとエリヤーフーのシーンは情念溢れる描写が多いので、オーディオドラマでどこまで再現されるか気になるところです。単純なセクシーさではなくて、子供から大人になる独特なアンモラル感があるんですよね。

 

フリードリヒ2世

役どころ

● 厳しい教育を受け育った冷徹な軍人
● 親友を自らの手で処刑するという悲痛な過去
● エリヤーフーの知性と行動力に惹かれる
● エリヤーフーと心を通わせるようになるが・・・

 

フリードリヒ2世も実在の人物です。

朗らかなフランツとは真逆の冷徹な軍人。根は優しい人間なのかもと思わせる描写もありますが、なんせ凄まじい育ち方をしています。

 

フリードリヒ2世(Wikiより引用)

 

フリードリヒ2世の父親の教育方針は、本を取り上げ音楽を聴くことも許さない徹底的な軍人教育。それだけでなく食事を与えない、体罰、罵声を浴びせる・・・などなど虐待に近い環境で育てられました。彼の教育係を将校に任せるという徹底ぶり。

しかしフリードリヒ2世自身は芸術と文学を愛する人物でした。このギャップがエリヤーフーの育ちと共鳴するところがあり、エリヤーフーとフリードリヒ2世は言葉少なくも確かなシンパシーを感じ合います。

 

エリヤーフーはフリードリヒ2世の危険なまでの魅力の惹かれ、次第にこの人に気に入られようと思うようになっていきます。というのも、ユダヤを捨てたエリヤーフーにとって有能で魅力的な人物に認められることこそ、生まれ変わった彼のアイデンティティを確立させる絶対条件なのです。

「たとえ娼婦さながらにこの身を売ることになっても構わない」と決意するほどのエリヤーフーの本気。

 

しかし、エリヤーフーがフリードリヒ2世に近づいた理由は、彼の国であるプロイセンの情報を入手するため。つまりエリヤーフーは諜報員のような立ち回りをしたわけです。

その事実を知ったフリードリヒ2世はエリヤーフーに対して復讐の目を向けるのでした。

 

 

役者:加藤和樹

演じるのは加藤和樹さん。テニミュ出身の俳優さんですが、近年ではグランドミュージカルの世界でも遺憾なく存在感と実力を発揮されています。

加藤さんと言えば作中に死ぬことで有名ですが、実はフリードリヒ2世は1789年のフランス革命の3年前に老衰で亡くなります。今回の加藤さんは生き延びそうですね。

 

ガッチリとした端正な軍人、冷徹ながらも魅力的な人物。加藤さんの低音ボイスでフリードリヒ2世の声が脳内再生されます。ところで加藤さん軍人役多くないですか?

フリードリヒ2世は上巻の途中くらいで初登場なので、オーディオドラマではおそらく第5回以降くらいで登場するかなと予想します。

 

オーディオドラマ化への期待ポイント!

やはりなんといってもエリヤーフーとフランツの友情が役者さんの音声と共にどのように表現されるのかは楽しみです。文章だけでも十分に伝わってくるけど、やはり一流の役者さんの声が付くと格別です。

エリヤーフーとテレーゼの蜜月にも期待大。小説ではそこそこ生々しく表現されていますが、オーディオドラマでどこまで再現するのだろう?

 

なんにせよ、とにかく登場人物たちのイメージとキャストが本当にぴったり合っていると思います。素晴らしいナイス人選!

 

まだ上巻しか読んでいませんが、下巻はどうしよう?オーディオドラマが始まる前に読んでしまうか、楽しみにとっておくか。先を知っているからこその面白さも、先を知らないからこその驚きも、どちらも捨てがたい。

 

3/9から放送が始まったら、感想も随時書いていこうと思います。いやー楽しみ!

 

HARI
今いちばん楽しみにしている作品かも。早く聴きたい!

 

 

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